みなさんこんにちは。
おひさしぶりです。
小学館から出ている日本の歴史まんが「少年少女 日本の歴史」全24巻が8月31日まで無料公開されていました。
コロナ禍にあって自宅で過ごす時間が増えたり、学校に行く時間が減って学ぶ機会が奪われた子どもたちへのはからいでしょうか。すばらしい企画だったと思います。
恥ずかしながら私は30手前になるまで日本の歴史を題材にしたマンガを読んだことがありませんでしたが、周りにいる年代の近い人に聞いてみると、やはり教養があるなと感じる人は、だいたいこういった教育マンガを読んだことがあるというのです。
受験期などに手っ取り早く、ハードル低く知識を得るためにマンガと言う手段は、一考の価値在りです。漫画で読む文学シリーズなんかも有名ですね。
教養を身に着けるのは、大人になってからでも十分間に合うと思いますが、子供のころからこういった知識に触れ、自然と身に着けられるといいですよね。子育て世代にも購入をご検討いただきたいなと思います。
歴史を知っていると、日本で暮らすのが楽しくなります。普段何気なく触れている文化の成り立ちに思いを馳せることができますし、国内旅行をしたときにモノを見る目が変わります。
歴史を暗記科目としてでなく、物語として取り入れることは、とても有益なことだと思います。そういったときに「マンガ」という選択肢は最適だと感じました。とっつきやすさという観点でもハードルが低いのではないでしょうか。
学生時代、人の名前や年号の暗記で退屈だなと感じた人も多いのでは?日本の歴史って本当に面白いんですよ!
本シリーズは、わずか22冊のマンガで縄文時代から平成の30年までを網羅しているため、若干物足りない部分や細かいけど重要な背景が抜けていて理解が難しい部分ももちろんありますが、通史の流れを広く知って、歴史に対する興味のとっかかりにしたり、歴史のテスト等のサポートにすることができると思います。
もっと高尚に通史学びたい!という人には、渡部昇一氏の「読む年表 日本の歴史」をおすすめします。
これで興味を持てた人は「日本の歴史 7巻セット」にまで手を出すのもいいでしょう。
さて、撮りためたスクショと私のコメントで、本書のダイジェストを見ていきましょう。
なお、以下引用BOXに入っている画像はすべて「学習まんが 少年少女日本の歴史(小学館)」からの引用であり、コメントは私の感想です。
古代~飛鳥、奈良、平安時代が好きな人はごめんなさい。私の好みで、武士の台頭から紹介します。
平家物語の一節
元を倒すために生まれてきた北条時宗
家康、うんこ漏らしの三方ヶ原の戦い
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