5分で読む『転職の思考法』|転職に必要なのは確かな判断軸だった!

5分で読む
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転職のことって人に相談しづらいですよね。

本書はそんな方々のために書かれました。転職を考えた時、じゃあ次はどんな会社でどんな仕事をするのがいいんだろう?今の職種で業界を変える?同じ業界で違う職種に挑戦する?

本書はそんな悩みに答えてくれます。

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日本でも多くの方が自身のキャリアを考え、職を変える、そんな時代が訪れています。さあ皆さん本書を読んで「確かな判断軸」を手に入れましょう。

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転職の思考法とは?

本書は「終身雇用の崩壊」、「仕事に対する価値観の変化」が訪れる(もう訪れている)ということを前提に、

「マーケットバリュー(市場価値)を高め、今後仕事に困らないキャリアを形成する」

考え方を教えてくれます。

選択肢を持つ

まず、会社に勤めるというのは、

自分という個人商店が自分という商品を会社と契約して売っている

という風に考えましょう。つまり、対等な立場なのです。

上司の顔色を見て仕事をする?自分が価値のない商品だと思っているものを売る、作る?

会社の状態が悪いのを会社のせいにする?

そういった考え方をシフトするために「転職」という選択肢を持ちます。

自分のマーケットバリューを高め、自分を売るのは自分なのです。

そして、自分という商品を売れる自信ができて初めて自由を獲得するのです。

マーケットバリューを高める

マーケットバリュー

本書ではマーケットバリューの要素として3つをあげ、箱の大きさで表現しています。

マーケットバリュー=技術資産×人的資産×業界の生産性

この3つによってあなたの価値(年収といっても差し支えないでしょう)が決まります。

会社には、この価値以上にお金をもらっている人がたくさんいますね。本書ではそういった人を「会社にしがみつくしかない人間」と表現しています。

技術資産は専門性、経験の2つに分けられます。

専門性は職種に近く、営業職、開発職などのことです。

経験は、会社内でのポジションに近く○○リーダーや組織マネージャー、○○担当など。

そして大切なのは、他社に展開できないスキルは技術資産ではないということです。

そして20代は専門性を、30代は経験を、40代は人的資産を強みにしなさいと説きます。

面白い経験はいい仕事をする人にまわってきます。「いい仕事」を評価されるのが20代、「面白い経験」に出合えるのが30代であるということでしょう。

逆にいうと、それぞれの年齢でそれぞれの強みが伴っていないと、あなたのマーケットバリューは死にかけていると。

人的資産とはすなわち人脈のことで、たとえ自分が他社に移ったとしてもその人脈から仕事をとってこれるのであれば、それが人的資産であると言えます。

業界の生産性は年収に直結します。安定して高い年収をもらってる人は、業界の生産性の高い産業に身を置いています。

ポジショニング

著者は、

才能は不平等だが、ポジションは平等

という言葉を残してくれています。

凡人はポジショニングで勝負するしかありません。

ポジショニング=どのマーケットに身を置くか、そこでどんな経験をするか

伸びるマーケットで働いた経験を持つだけで、それは大きな「価値」になります。伸びるマーケットとはこれから多くが参入するマーケットです。つまり、そういったマーケットで働いたという経験の需要が将来大きくなるということです。そのため、価値があるのです。

ピボット型キャリアという考え方についても紹介されています。

ピボット型キャリアとは、軸足を強みに残しつつ、今後強くなる新しい領域に少しずつ片足をずらしていくようなキャリアの踏み方をいいます。

では、伸びるマーケットはどう見つけるのでしょうか。それには2つの方法があります

  1. 複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する
  2. 既存業界の非効率を突くロジックに着目する

転職の思考法とは、以上のようなものでした。

本書には、具体的にいいベンチャーの見極め方などを紹介してくれていますので、是非手に取って読んでみてください。

転職を考えるときに考えること

転職を考えたとき、仕事ってなんだろう?自分がしたいことってなんだろう?やめていいのかな?といったことに真剣に向き合う機会になると思います。

転職って不安ですよね。なぜ不安なのかというと、人生で初めての「意思決定」だからです。意味のある意思決定には、必ず何かを捨てることが伴います。だから不安になるのです。

転職は悪?

転職という言葉を思い浮かべると、なんとなく今所属している会社に対する背信のような感覚を覚えますよね。

でもそれは、新しい選択肢を手に入れる努力を放棄した人の発想だ、と著者は切り捨てます。

自分のマーケットバリューを高め、選択肢を手に入れることで、ようやく対等な立場で相手と接することができ、良い仕事ができる、と説きます。

人間には居場所を選ぶ権利があります。

個人にとっても社会にとっても、転職は善なのです。

転職時の迷い

転職活動を進めていくと、「今の会社に残ってもいいかも」という迷いが生じます。

そのときに思い起こすべきは、「そもそもなぜ転職をしようと思ったか」という最初の目的です。どうしたくてあなたは転職を考えたのでしょうか。そして、それは今の会社で達成できるのでしょうか。

楽しい仕事ってなんだろう

YouTubeのCMで「好きなことで、生きていく」というのがありました。好きなことを仕事に出来るときっと楽しいでしょうね。うらやましく思います。

では、あなたが好きなことってなんでしょうか?

著者は、どうしても譲れないくらい好きなことを持っている人間は、ほとんどいないと言います。そのため、「好きなこと」という価値観でやりたい仕事や楽しい仕事を考えようとするから混乱するのです。

大多数の人間は、「状態」に重きを置きます。仕事の楽しみを「状態」という価値観で考えるのです。

to do 型:何をするか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている

being 型:どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかに重きを置く

being型の人間に重要なのは「状態」

「状態」は大きく二つに分けられます。

  1. 自分の状態
  2. 環境の状態

仕事を楽しむためには、「マーケットバリューがある程度あること」と「求められるパフォーマンスとマーケットバリューがある程度釣り合っていること」が、必要条件なのです。

負荷が大きすぎても、小さすぎても面白くないですよね。

パフォーマンスvsマーケットバリュー

そして、「迷ったときに、自分を嫌いにならない選択肢を選ぶこと」で自分への信頼度を高めます。

これが、自分の状態です。

仕事の楽しさは「緊張と緩和のバランス」

良い緊張、そして緩和にバランスよく身をさらすと、人は充実感を得ることができます。

プレゼンや商談、そして打ち上げなど、仕事は緊張と緩和の繰り返しです。

過去半年間に良い緊張を3個味わえていなかったら、職を変えるタイミングだといいます。

一方で悪い緊張を10個思いつく場合もまた、職を変えるタイミングです。

私にも思うところがあります。2年前の異動から、極端に緊張を伴う仕事が減りました。その頃から仕事って面白くないなと思うようになりました。

これが、環境の状態です。

being型の人間が好きなことを見つける方法

being型の人にも「ある程度好きなこと」はあります。それをどうやって見つけるか。

  1. 人から「上手だね」と言われてピンと来ないこと
  2. 普段やっていてストレスを感じないこと

の中から探すと良いそうです。

この「ある程度好きなこと」をきちんと認識して、自分にラベルを貼ることの重要性についても説きます。

つまり、「好きなこと」から自分に「キャッチコピー」を作るのです。自分だけのキャッチコピーを。このラベルを大切にしながら仕事をします。好きなことのスキルアップは苦になりません。自分がワクワクする、という、マーケットバリューとは別の軸でこのラベルを伸ばしていくことが、仕事を楽しむ上でとても大切なのです。

私は、グラフ、チャートの作成をしているときが一番熱中できます。あとは段取りとかタイムマネジメントを考え、実行することも好きです。こういったことを自分の中に持ち、スキルアップをしていくことが大切だそうです。


いかがでしたでしょうか。

自分のマーケットバリュー(市場価値)を高めて、選択肢を持とう。

そのための確かな判断軸を持って転職を考えようというお話でした。

本書は物語調に書かれていながら、ポイントの整理がされていてとても読みやすく、わかりやすい構成となっております。

「このまま今の会社にいていいのか?」少しでもそう思ったら、本書を手にとって読んでみましょう。




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