どうもこんにちは。
今回はtwitterから”I’m pissed.”をやっていきたいと思います。
メモ
I’m pissed. = 怒っている。
“piss”といえば「おしっこ(をする)」という意味があるので、ニュアンスは伝わるものの、おしっこを引っ掛けられた(くらいの絶望感もしくは怒り)なのかな、と思ってしまいます。
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piss((話))小便、おしっこ vi 小便をする vt 小便で濡らす
take the piss out of からかう
piss about [around] ダラダラ過ごす
piss down (雨が)激しく降る
piss off((俗)) 立ち去る
piss oneself((俗)) 笑いころげる
pissed((俗)) 酔った、怒った、うんざりした
デイリーコンサイス英和辞典 第9版 p.99
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イギリスでは”I’m pissed.”で「酔っ払った」を意味するようなので、注意が必要です。
あとこの英和辞書、コンパクトで持ち運びやすくてめちゃオススメです。
サイパンかどっかでカルピスの表記が、「CALPICO(カルピコ)」となっているのを見たことがあります。”CALPIS”だと発音したときに「カゥピス」となり、”Cow Piss(ウシのおしっこ)”に聞こえてしまうからだそうです。
ちなみに、”pee”も「おしっこ(をする)」という意味ですね。英語圏では、おしっこの出る音は「ピー」という擬音を発して放たれるのでしょうか。日本では「シー」という擬音を使いますね。
雪の日に 北の窓あけ シシすれば あまりの寒さに チンコちぢまる
秋山 真之(大日本帝国海軍中将)
さて、”I’m pissed.”の実際の文を見てみましょう。
ツイート主はLAタイムズのエンゼルス番記者であるJack Harrisさんで、現地時間5月9日に行われたエンゼルス対ドジャース(2対1)の監督インタビューから引用します。
エンゼルス絡みが続いてすいませんね。大谷選手の動向をチェックしているもんですから。
でもこうやって自分の好きなことの情報を英語圏から得ることによって英語の勉強が継続できますし、もっと知りたいというモチベーションアップにも繋がりますよね。大手メディアのニュースアプリでニュースを見るのもありですが、的を絞った記事を読んでいくのもいいと思います。
How’d today’s Dodgers-Angels game go?
Joe Maddon: “That’s the kind of stuff you really appreciate about your group.”
Trevor Bauer: “I’m pissed.”https://t.co/JQT94kuuSn
— Jack Harris (@Jack_A_Harris) May 10, 2021
Joe Maddonさんは、エンゼルスの監督でこの日の試合に勝ちました。
対して、Trevor Bauerさんは、負けたチームであるドジャースの問題児投手です。
“How’d today’s Dodgers-Angels game go? “(今日のドジャース対エンゼルスの試合はどうだったか?)という質問に対し、勝利したマドン監督は、
“That’s the kind of stuff you really appreciate about your group.”などと意味不明な供述をしており、負けたバウアー投手は、
“I’m pissed.”という風に答えているわけです。2-1のロースコアで締まった試合だったようですが、投手の頑張りに対し、野手陣が打てなかったことに怒っているのでしょうか。この日ドジャースは4安打9四球1得点で、9四球も貰っているのに1得点なんてそりゃ不甲斐なさに監督も怒るわ、といったところでしょうか。しかも、4安打中3安打は2番遊撃手のSeagerという選手から生まれています。
一方ドジャース投手陣は、被安打6与四球3失点2と全体的に好投しましたが、3回裏2アウトからフレッチャーに内野安打を許したあと、大谷、トラウトに連続四球を与え、ウォルシュのツーベースで2点を失いました。結果的にはこの2点で勝敗が決してしまったわけです。
この4番ウォルシュというのは先日話題になったレジェンド・プホルスの居場所を奪った選手で、今季は目をみはる活躍を見せています。エンゼルスの1~4番は盤石ですね。
私の贔屓の千葉ロッテのようです。
さて、ついつい余計な話をしてしまいましたが、今回紹介したのは
“I’m pissed. (私は怒っている)”
でした。イギリス英語とアメリカ英語では意味が違うということも合わせて覚えてしまいましょう。
それでは。
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